第6回【こども家庭ソーシャルワーカー】申し込みと費用のリアルな体験談

こども家庭ソーシャルワーカー

こんにちは、新設資格取得を目指し中のれいです。

今回は、こども家庭ソーシャルワーカー資格に興味をもっている方に向けて、申し込み方法や費用、振込時の注意点など、私自身の経験をもとにリアルな情報をまとめました。

情報がまだ少ない資格だからこそ、申し込みを考えている方にとって、具体的な流れや金額感がわかると少し安心できるのではと思い、記録に残そうと思っています。


申し込み前に知っておきたいこと

受講には「要件の確認」が必要です

こども家庭ソーシャルワーカー資格は、誰でも受講できるわけではなく、指定された資格や実務経験などの受講要件があります。

私の場合は「保育士資格」と「保育現場での実務経験10年以上、その中で主任経験4年」がありました。書類には相談業務にあたったトータル時間を書く必要もありました。資格と実務経験等で受講要件に該当するかどうか総合的に判断されるようです。


要件確認の手数料がかかります

申し込み前には、要件を確認するための手続きが必要で、**確認手数料として20,000円(税込)**がかかります。(※要件を満たしていなくても、このお金は返ってきません)

この時点で「受講資格があるかどうか」を判断してもらう形になります。
在職証明書がすぐに発行してもらえる場合は良いのですが、研修開催予定が発表されてから、申し込み終了までの期間が短い研修先もあります。

研修開催予定の発表は、4月に一斉に発表があるわけではなく、予告なく、ポツポツと出てきます。
研修先が新しく出たかどうかは、定期的に「こども家庭ソーシャルワーカー認定資格特設サイト」を定期的に確認する必要があります。
一斉に出るわけではないので、もしかしたら、もう少し安いところが出てくるかも、もっと通いやすい所が出てくるかも、昨年やっていたここの学校が出てきたら申し込みしようかな、、、と悩んだのも申し込みを躊躇するきっかけにもなりました。

また、私の場合は、実務証明書はお願いしてから発行までに2週間ほどかかると言われました。研修要件を満たしているかの審査はその実務証明書を提出してからさらに約1週間かかるとなっているため、研修の申し込みまでに、少なく見積もっても3週間が必要でした。
悩んでいて、動き出しがかなりギリギリとなってしまったため、実務証明書はお願いして10日ほどでなんとか出してもらい(本当にありがとうございました。そのおかげで間に合いました。)その日のうちにその書類をアップロードして審査に出しました。

アップロードや申請フォームの入力もあるので、余裕をもって準備しておいた方が安心です。
また、20,000円はかかってしまいますが、審査までは済ませておくといつでも申し込みできるかと思います。


実際にかかった費用(私の場合)

私が決めた研修先(参考までに)

「日本ソーシャルワークセンター」から申し込みをしました。
決め手は、オンライン対応の講義と、補講制度が整っていたことでした。

申し込んだのは、以下の2つの研修をセットにしたものです。(別々のシングル申し込みだともう少し高くなります)


▪ 指定研修(オンデマンド33時間➕ZOOM67.5時間)

▪ ソーシャルワーク研修(第4号ルート/オンデマンド78時間➕ZOOM87時間)

▪ 合計:579,800円(テキスト別※1冊のみ)

この金額を見て「高い…!」と思った方もいらっしゃるかもしれません。
実際、私もそう思いましたし、正直金額で何度もためらいました。

でも、「オンラインで完結できること(※実習以外)」「資料の質やサポート体制」「振替制度(※指定研修のみ)」なども含めて考えると、自分には合っていたと思っています。実際仕事の都合で、振替は必要でした。
※私は日本ウェルフェアサービスを斡旋している業者とかではないので、目指すゴールは一緒ですし、ご自身に合った研修先がベストだと思います!!

また、受講要件ですでに20,000円かかっていて、受験費用もさらにかかります。
実際、最終的にいくらかかったかは、改めて記事にしようと思います。


他の実施団体との比較(2025年度)

こども家庭ソーシャルワーカーの研修は、複数の団体が実施しており、費用にはかなり差があります。

いくつかの例を紹介します。

実施団体指定研修SW研修(4号)合計(税込)
①・・・セット料金380,000円
②・・・220,000円365,000円585,000円

※他にも色々ありますが、例として比較できるように2カ所挙げています。

このように、団体によって金額は異なります。また受講スタイルやサポート体制も変わります。
金額だけで判断するのではなく、自分のライフスタイルに合う形式かどうかも大切な視点です。

実際に大学などに通って研修を受講するスタイルのところもありますし、実習先がこの時点では東北のみのところもありました。交通費や宿泊費はもちろん実費になるので、そこも含めて考えた方がいいかもしれません。

また、指定研修のみ、またはソーシャルワーク研修のみ実施している所もありました。

※料金は変更あるかと思いますので、ご確認ください。


申し込みの流れと注意点

オンラインで申し込みができます

私が受講したところは、「manaable(マナブル)」という専用のオンラインシステムを使って、申し込みが行われました。

  • ID登録
  • 要件確認申請
  • 書類提出(資格証や実務証明など)
  • 審査通過後、受講申込み
  • 受講可否通知
  • 振込案内と入金

という流れです。全てスマホでも手続き可能でした。書類もその場で画像を撮りながらできました。


振込時は「名義ミス」に注意!

振込名義を自分の名前だけで振り込んでしまわないよう気をつけましょう!

案内通りの「受付番号+氏名」の形式で振り込む必要があります。

トラブルを避けるために、以下のことをおすすめします。

  • 案内PDFをしっかり読む
  • スクリーンショットで記録を残す
  • 期日より早めに振り込む

私は期限ギリギリで申し込んだので、申し込みはドキドキでした。
「やっと申し込めた!」というタイミングで手違いがあると、金額も大きいですし、かなり焦ります。落ち着いて進めていきましょう。


まとめ:迷っている方に伝えたいこと

こども家庭ソーシャルワーカーの資格は、まだスタートしたばかり。
情報も少なく、費用も決して安くはありません。

でも、やってみたいという気持ちがあるなら、
この一歩が、自分にとって、挑戦して良かったという未来につながると思います。

手続きやお金の話もすべて含めて、**「リアルな体験談」**として、この記事が誰かの参考になればうれしいです。

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