こんにちは、れいです。
この記事では、「こども家庭ソーシャルワーカー」という新しい資格に出会ってから、実際に申し込みを決意するまでの、私自身のリアルな気持ちの揺れや、迷い、そして背中を押せた理由をお伝えします。
同じように「興味はあるけど、申し込むまでに踏み出せない…」と感じている方の参考になればうれしいです。
「こども家庭ソーシャルワーカー」と出会ったのは、先輩から
たまたま知った「新しい資格」の文字
2024年4月に新設された「こども家庭ソーシャルワーカー」。
私がこの資格の存在を知ったのは、保育職場の先輩とランチに行っていた時でした。
先輩が「こども家庭ソーシャルワーカーの資格に挑戦したいと思ったけど、仕事しながらは難しいんだよね」と言っていて、その資格を知らなかったので興味が湧き、帰ってから、ネットでひたすら調べました。
名前だけでは分からなかった「具体的な役割」
“こども”と“家庭”と“ソーシャルワーカー”――この3つの言葉は、これまでの私の経験にどこかつながっているように感じました。
でも、すぐに思いました。
「で、これはどんな仕事につながるの？」
「保育士だった私でも取れるの？」
「受けた後、役に立つ？」
わからないことだらけ。
それでもなぜか、心が動いたのを覚えています。
「調べれば調べるほど、余計に不安になる」という矛盾
ネット検索の壁：「情報が少なすぎる」
私はその日から「こども家庭ソーシャルワーカー」について、たくさん調べました。
でも正直、情報は少ない。しかも、制度の説明はあるのに、体験談などは見つからない。新設資格のためその情報を知った時は、まだ第一回目の受験の前。
検索しても出てくるのは、
- こども家庭庁のホームページ
- 養成機関の案内ページ
- 「児童福祉分野での活躍が期待される資格です」などの説明
情報不足が不安を生み、「もう少し待とう」と思ってしまう
そんな状態では、なかなか決断できません。
“情報が少ない”＝“資格をとる意味があるのかな、、、” と不安が募っていきました。
気づけば、「もう少し調べよう」「金額も高いしどうしよう」と思いながら、1ヶ月…2ヶ月…と時間が経っていました。
「やってみたい」に変わった、心が動いたきっかけ
ライブで見た“本気で頑張っている人たち”
きっかけは、思いがけないところからやってきました。
ある日、職場の人に誘われてライブに行く機会がありました。
その日は、単純にライブを楽しみにしていて、資格の事をどうするかは正直考えていませんでした。
でも、ステージの上には、真剣に、全力で表現する人たちの姿がありました。
「この人たちは、毎日どれだけ努力してきたんだろう」
「どうしてこんなに人の心を動かせるんだろう」
歌やパフォーマンスのうしろにある、見えない日々の積み重ねに、私は心を打たれました。
なんだか、その姿を見ているうちに、素直にこう思ったんです。
「私も、やってみたい」って。
それをきっかけに、まずは私が受講要件があるのか申請してみようと動き出しました。
身近な人たちの挑戦も、静かに心に響いた
そして、身近にいる人たちの姿にも、影響を受けていました。
ある人は、難関資格の勉強をしていて、移動時間や休みの日に勉強をしている話をしていました。
職場には、資格試験に挑戦中で仕事後に勉強している人や、すでに難関資格を持っている人もいたり、自分にはとても思いつかないようなデザインが得意な人がいたりと、色々な事ができる人達に囲まれて刺激を受けたのもあると思います。
「これを学びたい」と素直に思えた
それまでは「取った後に役立つのか？」「お金をかける意味があるのか？」など、損得ばかりを考えていました。
でも、少し視点を変えて、
「自分が学びたいことって何だろう？」
「知識としてでも、身につけたい内容だな」
と、自分の“本音”に目を向けたとき、迷いがすっと静かになったのを感じました。
そして、受講要件が満たしているという連絡が来た時には、
「できるかどうかは分からないけど、まずはやってみよう」
素直にそう思いました。
結局ライブはきっかけで、ずっとやってみたいという気持ちがあり、その背中を自分で押す理由が欲しかったのかもしれません。
本当は、保育での特別なきっかけや出来事があれば良かったのですが、これが私の正直なきっかけです。
「迷っているあなた」へ伝えたいこと
もし、いまこの資格が気になっていて、でも申し込むか迷っている方がいたら――。
迷っている時間も、すべて意味がある。
あなたの気持ちが、いつか動くその日まで、焦らなくて大丈夫。
そして、もしそのタイミングが来たら、一緒にがんばりましょう。
私は、迷った時間があったからこそ、今がんばることができていると思っています。
また、これから受ける人のために少しでも情報を残せたらと思っています。
このブログが少しでも参考になれば嬉しいです！
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