こんにちは。現在、こども家庭ソーシャルワーカーの資格取得を目指して勉強中のれいです。
今回は、私が保育士ルートで参加している「指定研修(Zoom開催)」の様子をレポートします。実際の授業の雰囲気やグループワークでの学び、多職種の方との交流から得た気づきなど、これから受講を検討されている方や、福祉分野でのキャリアアップを考えている方にとって参考になる内容をお届けします。
こども家庭ソーシャルワーカーとは?
こども家庭ソーシャルワーカーは、児童福祉・家庭支援の現場で子どもや家庭に寄り添い、支援のコーディネートを行う専門職です。
さまざまな受講ルートがあり、以下のような専門資格・職種を持つ方が対象になります。
- 保育士
- 社会福祉士
- 精神保健福祉士
- その他、児童福祉に関する実務経験がある方など
私は保育士としての実務経験を活かし、「保育士ルート」で研修を受けています。
指定研修とは?|こども家庭ソーシャルワーカーを目指すための基礎となる研修
指定研修は、こども家庭ソーシャルワーカー資格取得の過程で、すべての受講者が受講する必須のプログラムです。
研修の主な特徴
- Zoomによるオンライン開催(全国どこからでも参加可能)
- 講義、事例研究、グループワークが毎回組み込まれた実践的な構成
- 行政職員、児童福祉施設職員、児童相談所職員、子ども家庭支援センター職員保育士など、多様な受講者と交流できる
自宅や職場からの参加が可能で、全国の受講者と学び合える環境が整っています。
指定研修(Zoom)の進め方と内容
研修は、主に以下の3つの柱で構成されています。
1. 講義
現場経験のある講師の方から、虐待・貧困・家庭支援など、専門的なテーマについて体系的に学びます。
2. 事例研究
実際の事例を用いて、問題の背景や支援のポイントを分析します。さまざまな視点からの意見交換が深い学びにつながります。
3. グループワーク
Zoomのグループ機能を活用し、毎回異なるメンバーとグループワーク。地域性や職種の違いから、多様な支援アプローチに触れることができます。
グループワークでの学び|全国の現場からの声
グループワークでは、以下のような職種の方々と一緒に学ぶ機会があります。
- 児童相談所職員
- 行政の家庭支援担当者
- 児童養護施設・乳児院職員
- 現職保育士
- 社会福祉士・精神保健福祉士 など
それぞれの立場から見た支援のあり方、地域ごとの課題、実際の現場対応などを聞くことで、自分の視野がぐっと広がりました。
特に、保育士としての経験が他職種の方の視点と交わる瞬間は、毎回新たな気づきの連続でした。
保育士ルートで感じた強みと課題
保育士として日々子どもと向き合ってきた経験が、この研修で以下のような形で活かされていると感じました。
- 子どもの日常の変化に気づく「観察力」
- 保護者との信頼関係の築きながら家庭状況や保護者の悩みを知る
- 家庭支援における現場感覚
一方で、研修では保育士ではあまり聞き慣れない専門用語も多く、最初は戸惑うこともありました。Zoomでのディスカッションも連続すると集中力が必要で、終了後にはどっと疲れる日もあります。
それでも、「現場の実践に直結する学びが得られている」という実感は大きく、受講後には毎回達成感があります。
受講を検討されている方へ|メッセージ
こども家庭ソーシャルワーカーを目指すにあたって、最初は不安や迷いがあるかもしれません。
ですが、この研修を通して多くの学びや出会いがありました。そして何より、**「保育士の時にも知っておきたかった、もっと子どもや家庭支援の知識を増やしていきたい」**という想いが強くなったことが一番の収穫です。
講義→グループワーク→振り返りという流れの中で、知識だけでなく**「考える力」「聴く力」「伝える力」**の学びになっています。
今後の予定と情報発信について
今後も研修は続いていきます。今後は以下のような内容を記事やSNSで発信予定です。
- 各講義の印象に残ったテーマや気づき
- 保育士ルートでの学び方の工夫
- グループワークでの議論から得た視点
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おわりに
保育士ルートでの受講は、これまでの経験を活かしながら新しい学びを積み重ねていける、非常に意義のある時間になっています。
これから資格取得を目指される方、また、保育や福祉の現場で新たな学びを求めている方の参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。




