元保育士がおすすめする保育園で人気の絵本!アンガーマネジメントで自分もまわりもハッピーになる「いいから いいから」のレビューまとめ

幼児向け(3歳~6歳)

こんにちは!

元保育士れいブログを
見に来てくださり
ありがとうございます。

今回は、
絵本「いいから いいから」
についてレビューしていきます!

この絵本は
子どもはもちろん
大人もぜひ読んで欲しいです!


私も大好きな絵本です。

イライラしてしまう時
いろいろ心配事がある時
あれこれやらないと、
と気持ちがあせっている時

そんな時に
お子さんと一緒に
読んでほしい絵本です。

私は
この「いいから いいから」の
絵本にでてくる
おじいちゃんが
大好きです。

「いいから いいから」の絵本は
楽しさの中に癒しが

感じられます。

アンガーマネジメントの

ヒントにもなるのではないかと思います。

この記事では
元保育士の私が、
絵本「いいから いいから」の
魅力について
詳しく解説していきますね!

絵本「いいから いいから」のあらすじ

かみなりの親子が家に!

ある日の夕方
雷がゴロゴロ鳴った。
ぴかっと光って
目の前にいたのは
なんと
雷の親子でした。

ところが
おじいちゃんは言うのです。

「いいから、いいから。
せっかく来てくださったんじゃ。
ゆっくりしてください。」

ぼくも一緒に言った。

「ごゆっくり ごゆっくり」

かみなりの親子と一緒に夕ご飯

おじいちゃんに勧められるまま、
申し訳なさそうに
夕ご飯を一緒に食べるかみなりの親子。

かみなりの親子と一緒にお風呂

そのまま今度は
お風呂がわきました。

さすがに遠慮するかみなり親子。

「いいから、いいから」

おじいちゃんは
そう言って、
かみなりと一緒にお風呂に入ります。

お風呂から出ると
かみなりの親子は
逃げるように帰っていった。

おじいちゃんは
「いいから いいから」
と言った。

とられた おへそ

次の日、
おじいちゃんと
ぼくの おへそが
なくなっています。

おへそをとられてしまった
2人は
いったい
どうなってしまうのでしょうか。

おもしろい展開に
最後まで
楽しく読むことができる
絵本です。

絵本「いいから いいから」の魅力を徹底レビュー

大人気絵本作家 長谷川 義史さんの作品

絵本「いいから いいから」は
先輩保育士さんが
子ども達に読み聞かせを
していたのがきっかけで
知った絵本です。

他の保育士さんが
絵本の読み聞かせをしている時は
基本的に自分は
子ども達の様子を
確認していました。

全員座って
読み聞かせをしている状態でも
お友だち同士のトラブルがあったり
トイレに行きたくても
言えないでいる子がいたりなど
子ども達から 目は離せません。

私の場合はですが、
絵本の絵も
ほとんど見ることができないので、
内容はあまり入ってこない事が多いです。

それでも
この絵本を読んでいる時に、
こども達が
声をそろえて

「いいから いいから」

と繰り返し
楽しそうに
言っているのを見て
その日のうちに先輩に
「今日読んでいた
絵本を見せてください」と
お願いしました。

見せてもらって
絶対に欲しいと思い
帰りに本屋さんに
買いに行きました!

作者の
長谷川 義史さんは
有名な絵本作家さんです。

絵のタッチがなんともいえず
あたたかく
心に残る絵です。

他にもたくさんの絵本を
出版されています。

この「いいから いいから」シリーズは
大人気で現在
(2023年3月11日時点)で
なんと5まで出版されています。

幼児・小学校低学年におすすめ

幼児、 小学1・2年生に
おすすめの絵本かなと思います。

「いいから いいから」
というフレーズの繰り返しが
子ども達も覚えやすいようです。

絵本を読むと
子ども達も
「いいから いいから」
と、一緒に言ってくれます。

小学校高学年でも大人もぜひ読んでほしい

この絵本は
小学校高学年になってからも

大人になってからも
子育て中でも
子育て中じゃなくても
ぜひ読んでほしい絵本です。

幼児や小学校低学年の頃とは違って
癒されたり
考えさせられたりする絵本です。

アンガーマネジメント

個人的な意見ですが、
この「いいから いいから」の精神は
アンガーマネジメントに
つながるのでは
と思います。

こうあるべき!をとっぱらって ハッピーに♡

普段抱えている
たくさんの

こうあるべき!

を少しでもとっぱらって
「いいから いいから」の精神を
少しでも
取り入れる事ができたら

怒る事が少し減って
自分も周りも
ちょっとハッピーになる
そんな気がします。

怒るポイント盛りだくさん でも・・・

例えば
この絵本では、

おへそをとられたり

おへそをおでこにつけられたり

などなど
怒るようなポイントが
たくさんありますが
おじいちゃんは
「いいから いいから」なのです。

おじいちゃんにとっては

おへそは とらないべき!

おへそは ちゃんと お腹につけるべき!

では ないのでしょうね。

子育てや、普段の生活にも応用

「いいから いいから」の
絵本のような
出来事は
普段なかなかおきません。(笑)

それでも、
日常の生活の中で
自分が持っている
たくさんの

「こうあるべき」を

「いいから いいから」精神で
少し手放すことで
自分も
周りも
少しハッピーになる気がします。

たとえば、

靴が散らばっていたら
靴はそろえるべき!と思うと
怒りたくなるかもしれません。

その「べき」を手放して
ずいぶん元気に帰ってきたなー、と
思うとちょっと対応も変わります。

そうすると、
怒らずに
子どもが玄関の近くにいる時に
声をかけて一緒にそろえたり、

たまたまちょっとそろっている風の時に
「今日、靴きれいにならんでて、
気持ちがよかったよ!」
なんて声掛けする
作戦を行ってみたり
という余裕も生まれます。

子育て中
何回言ってもやらない
なんてことは
日常茶飯事。
(うちだけ?)

他にも
仕事にはこう取り組むべき
妻はこうあるべき
父親だったらこうあるべき
などなど
たくさんの こうあるべきを

この「いいから いいから」の絵本は

「これは、まあいいかな。」

と思わせてくれる
そんな素敵な絵本です。

まとめ

私自身、
この「いいから いいから」の
絵本に出会えたことに、
とても感謝しています。

「いいから いいから」
このおじいちゃんのおおらかさ。

なかなかおじいちゃんのように
なることはできませんが
学びたいところがたくさんあります。

イライラの時
心配事がたくさんある時など

この本の
「いいから いいから」
を思い出します。

そうすると、
これは心配してもしょうがないか、、、
これはまあいいかな、、、
これはちゃんと伝えよう。
など、
気持ちを
少し整理することが
できるようになりました。

まだまだ未熟なので
おじいちゃんの領域には
全然たどり着けませんが。

本当に大好きな絵本なので
「いいから いいから」のシリーズ
2~5も今後書きたいと思っています。

この記事が、
絵本「いいから いいから」の
購入を検討している方の
参考になれば嬉しいです!

最後まで読んでくださり、 ありがとうございました!

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