元保育士がおすすめする保育園で人気の絵本!どこでもひみつきちになる「わんぱくだんのひみつきち」のレビューまとめ 忘れられない素敵な思い出作りに

幼児向け(3歳~6歳)

こんにちは!

今回は、
絵本「わんぱくだんのひみつきち」
についてレビューしていきます!

この絵本は、
保育園でとても人気だった絵本です。

きっと、子どもの頃、
一度はみんなあこがれた、
「ひみつきち」の大冒険がつまっているお話です。

わんぱくだんは、
とても人気があり、
シリーズで20冊以上あります!

今回は、
元保育士の私が
この絵本の魅力について解説していきます!

絵本「わんぱくだんのひみつきち」のあらすじ


ひとりだったら、けん・ひろし・くみ。
三人 集まれば、わんぱくだん。

草がぼうぼうに生えたの空き地に、
わんぱくだんのひみつきち がありました。

「秘密基地って楽しい」
「でも、、、ここ狭くない?」
そんな話をしながら、
ひろしがわんぱくだんのひみつきちの
壁に描いたドアを押すと
なんと、ドアが開き
3人は猫の姿に変身していました。

そこに現れたのは、
服を着て言葉を話をするどら猫たち。
大きな部屋は、
どら猫団の秘密基地だったのです!
3人は、その夜、
街中の猫が集まる会議に参加します。

議題は、
「わが町の猫は、泥棒をしてよいか それとも悪いか?」
どら猫たちは
「泥棒してよい」に賛成。

そしてわんぱくだんにも
鋭い目つきで賛成するように迫ります。

でも、わんぱくだん達は
「泥棒は悪い」
に手をあげます。

それを見て、
どら猫団達が怒って襲い掛かってきます。

3人いったいどうなってしまうのでしょう。
無事に元の世界に
戻ることはできるのでしょうか。

3人の
楽しい冒険に
わくわくしながら
楽しく読むことができる
絵本です。

絵本「わんぱくだんのひみつきち」の魅力を徹底レビュー

この絵本は、
保育士になってから知った絵本です。
子ども達に読み聞かせをするのに
何か良い本はないかな?
と 本屋さんで探していた時に
出会いました。

幼児、または小学校低学年向けの
絵本になると思います。

わんぱくだんシリーズは
どれもおもしろいです。

その中で、私が最初に購入したのは
この「わんぱくだんのひみつきち」でした。

私は子どもの頃、
ひみつきち にあこがれて、
草や木でひみつきちをつくったりしました。
(わんぱくだんの三人のような
素敵な基地はできませんでしたが)

お友達の家の大きな倉庫を
ひみつきちに使っていいと言われ、
毎日お菓子を持ち寄って
みんなで集まった思い出もあります。
(今考えると、ご迷惑なお話なのですが、
おうちの方が使っていいよと
言ってくれていたのでお許し下さい。
今でも思い出す
楽しい思い出です。
あの時のお家の方、
ありがとうございます!)

そんな ひみつきち 好きの私は、
迷わずこれを最初の一冊に選びました。


ひみつきち にあこがれても、
作る事ができる環境がある子どももいれば、
難しい環境の子どももいるでしょう。

でも、この絵本を読むことで、
「ひみつきち」で遊んだような

わんぱくだんと一緒に冒険したような
そんな気持ちがあじわえます。

いつもの遊び場がひみつきちになります!


実際に、この絵本を保育園で
はじめて読み聞かせをすると、
子ども達は目を輝かせて見ていました。
よっぽど気に入ったのか、
次の日も
「わんぱくだん 読んで!」
というくらいでした。

この絵本を読んだ後は、
園庭での自由遊びの時間には、
わんぱくだんごっこがはじまり、
園庭のすみっこを
「ひみつきち」にして
冒険にいくぞー!と
走っていました。

ひみつきちに入る時には、
わんぱくだんが言っていた、
合言葉を言い合ったり
している姿も見られました。

この絵本を読んだことで、
いつも遊んでいる園庭が
ひみつきちがある場所になったり、
冒険する場所になっていました。

家の中でも、工夫次第で ひみつきちに!

家の中でも、
小さなテントを出すだけで、
子どもにとっては
「ひみつきち」になります。

家でこの絵本を読んだ後は、
息子はしばらく
家の中に出した
ミニテントで遊ぶのがブームでした。

おやつを持って入る時は
もちろん合言葉を使いました!

子どもが気に入りすぎて、
テントで一緒に寝た事もあります。

当時うちにあったテントは
本格的な
キャンプ用のテントでは全くなく、
日よけのような
ワンタッチで開く
小さいテントだったので、
とても布団は入りきらず、
テントは開けた状態で
上半身だけテントの中で
布団も体も外側に
出ているような状態で寝ました。
(家の中です)

狭くて身動きがとれず
次の日は、
私は体が痛かったのですが、
本人は大満足の様子でした。
(夏はかなり暑いので、熱中症注意です)

今思い出すと
小さなテントの中で
子どもがとっても
嬉しそうにしていた顔が
忘れられない
なんともかわいくて
ほっこりする素敵な
思い出になっています。
(息子が反抗期になったら、
これを思い出して乗り切ろうかな・・・)

子どもにとっては、
どんな場所も「ひみつきち」に
なるようです。

この絵本を読むことで、
いつもの場所が
「ひみつきち」になったり、

冒険ごっこの場所になる、
そんな素敵な絵本です。

まとめ

保育園お休みした子がもう一度読んでほしいとリクエストする絵本

わんぱくだんシリーズは、
保育園でとても人気の絵本です。

あまりにも人気で、
シリーズもたくさんあるので
年長の担任だった時に
わんぱくだん月間といった感じで、
このシリーズを
毎日続けて読んでいた時があります。

ある日お休みした子が、
次の日に
「昨日読んだ わんぱくだんシリーズ何だった?
 お休みで見れなかったから、また読んでほしい!」
と言ってくれました。

そんなに楽しみにしてくれていたのか と、
とても嬉しく思いました。

何度も読みたくなる絵本

その子に読み聞かせをしていると、
昨日見た子ども達も
「わんぱくだん、読んでる!」
と、みんな集まってきました。

2回目でも、
子ども達はやはり、
うれしそうに見ていました。
結局同じシリーズの他の絵本も、
日にちを変えて2回ずつ読みました。

何回見てもわくわくできる、
絵本なのだと思います!

この記事が絵本
「わんぱくだんの ひみつきち」の
購入を検討している方の
参考になれば嬉しいです!

最後まで読んでくださり、
ありがとうございました!

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