元保育士がおすすめする保育園で人気の読み聞かせ絵本!海やプール遊びの前に読みたい「ぐりとぐらのかいすいよく」レビューまとめ 

幼児向け(3歳~6歳)

こんにちは!

今回は、
子ども達に大人気の絵本
ぐりとぐら シリーズ
ぐりとぐらのかいすいよく」についてレビューしていきます!

「ぐりとぐらのえんそく」
ぐりとぐら
シリーズ

こちらも
おすすめです☺





この絵本は、
保育園では夏の水遊び、
プール遊びが始まる前に、
また、水遊びやプール遊びがはじまって、
しばらくしてからもまた読んでいた絵本です。

この絵本は、
水遊びがもっと楽しみになる、
水遊びがもっと楽しくなる絵本だと思います。

今回は、
元保育士の私がおすすめしたい絵本
「ぐりとぐらのかいすいよく」の
魅力について
詳しく解説していきますので
ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

絵本「ぐりとぐらのかいすいよく」のあらすじ

「ぐりとぐらのかいすいよく」は
 野ねずみのぐりとぐら  のおはなしです。

ぐりとぐらが
海の波うち際であそんでいると、
沖の方に
何か光るものが浮いています。

2匹は気になりますが、
泳げないので取りに行けません。

その光るものは、
だんだんとぐりとぐらの方へ
流れてきました。

それは葡萄酒の瓶でした。

中を確かめようとしますが、
コルクの栓が固くて
開けることができません。

ぐらが
先のとがった貝殻を見つけてきて、
それをコルクにねじこみ、
上手に開けました。

中に入っていたのは、
手紙と地図と浮袋。

手紙には

「しんせつなともだちへ
 しんじゅとうだいへ 
 きてください
 うみぼうずより」

と、書いてありました。

ぐりとぐらは手紙を読み終えると、
瓶に入っていた浮き袋を付け、

地図を頼りに
真珠灯台へ向かいました。

ぐりとぐらが波に揺られていると、
海の中からうみぼうずが現れました。

うみぼうずは2匹をひいて、
あっという間に
真珠灯台まで泳いで
連れていってくれました。

うみぼうずの仕事は、
真珠灯台で、
真珠のランプを磨くこと。
でも、その真珠を
小さな岩穴の中に
落としてしまって
困っているそうです。

ぐりとぐらは事情を聴き
小さな岩穴に入ることにします。

この後
ぐりとぐらは
いったい
どうなってしまうのでしょう。

「ぐりとぐらのかいすいよく」は
ぐりとぐら

かわいらしさに癒され
 
子どもも大人も
何度も読み返したくなる絵本です。

絵本「ぐりとぐらのかいすいよく」の魅力について徹底レビュー

夏に読んでほしい絵本

ぐりとぐらシリーズは、
季節ごとに
楽しめるお話がありますが、
こちらの絵本
「ぐりとぐらのかいすいよく」は

夏の定番です!

保育園では特に、
水遊びや、プール遊びが
始まる前に読んでいました。

水遊びや、プール、海などに
行く前に読んであげる事で、
お子様の期待が膨らむと思います。

泳いでみたくなる絵本


ぐりとぐらは、はじめは泳げません。
それでも、助けを求めている人のために、
浮き輪で海に出る
勇敢な姿もかっこいいです。

もちろん、
水遊びは危険な事故もありますし、
きちんと危ない事や、
危険な事も
知らせていかなくてはいけませんが、
同時に水遊びの楽しさも
伝えてあげたいですよね。


泳げなくても、
浮き輪があれば
浮くことができることなども
分かりやすく伝わると思います。

ぐりとぐらが、
普段とは違う、
水着の姿もみどころです!


ちょっと古風な、
しましまの水着がなんとも言えず、
かわいらしいです。

泳ぎがとっても上手な
うみぼうずの登場も見逃せません。

うみぼうずと聞くと、
ちょっと恐いイメージを
持つかもしれませんが、
イラストは全然恐くないので
安心してお子様に
見せてあげることができると思います。

うみぼうずが、
いぬかき・クラゲ泳ぎ・
クジラ泳ぎ・バタフライなど、
かっこいい泳ぎを見せてくれると、
泳げないぐりとぐらも泳いでみたくなり、
うみぼうずに教えてもらって、
泳げるようになるのも素敵です。

この絵本は、
保育園では 水遊びが始まって、
しばらく日にちがたってから
また読むようにしています。

保育園のプール遊びで、
水が少しの時に、
水に慣れるために
アヒル泳ぎ、
と言ってしゃがんで
みんなでよちよちあるいたり、
ワニ泳ぎ、
と言って手を下につけて、
足を伸ばした
ハイハイのような動きで
進んだりします。

水に慣れてきた頃に
この絵本を読んだ後は
「次は、
ぐりとぐらみたいな、
クラゲ泳ぎ!」
「次は、クジラ泳ぎ!」
などと言うと、
「えー?こうかな?」などと
子ども達は楽しそうに、
想像したり、
思い出したりしながら、
体でイメージを
表現しようと挑戦してくれます。


失敗などがない、
楽しさのなかで、
やってみる!
挑戦してみる!
のきっかけになるのもいいですよね。

水遊びが苦手な子も楽しめるようになるきっかけになる絵本


私が勤めていた保育園では、
子どもの足がつく
小さいプールでしたが、
夏のはじめの頃は、
顔に水がかかるのが
苦手な子もいます。

この絵本を通して、
水遊びが楽しい
ということは分かっているので、

全員で一斉ではなく
順番行うなど
顔に水がかからないように
工夫して行うようにすると
くらげ泳ぎなど、
色々なことに
楽しそうに挑戦してくれました。

そんな挑戦を繰り返しながら、
だんだんと水が平気になっていました。

「ぐりとぐらのかいすいよく」は、
そんなふうに水遊びを
楽しくさせてくれる絵本だと思います。

まとめ

この絵本
「ぐりとぐらのかいすいよく」は
水遊び、プール遊び、
そして海へのお出かけ前に
ぜひ読んでほしい絵本です。

この本を読むことで、
水遊びがますます楽しみになります。

お子さんと一緒に
プールや海などで、
クラゲ泳ぎやくじら泳ぎなど、
ぐりとぐらの真似をしあっても
楽しいと思います。

そんな素敵な思い出ができると、
今度はこの絵本を読んだ時に、
海で一緒にやった
クラゲ泳ぎ
面白かったよね!や、
クジラ泳ぎ上手だったよね!
などと、
お子さんと一緒に思い出すことができて、
それも素敵だと思います。

この記事が絵本
「ぐりとぐらのかいすいよく」の
購入を検討している方の
参考になれば嬉しいです!

最後まで読んでくださり、
ありがとうございました!

幼児向け絵本

良かったら
読んでください☺

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