元保育士がおすすめする保育園で人気の読み聞かせ絵本!子どもの好奇心を育めて世界の事を学べる知育絵本「せかいちず絵本」のレビュー

幼児向け(3歳~6歳)

こんにちは!

今回は、
せかいちず絵本について
レビューしていきます!

この絵本は、
世界のいろいろな国を
地図と一緒に学んでいくことができる
知育絵本です。

この絵本に出会って、
子どもは今まで知らなかった世界の国について、
とっても興味を持つようになりました

オリンピックやワールドカップなどの試合を見る時は、
いろんな国が出てくるので、
「ここの国の人は、
音楽が好きなんだよね」とか、
「現地時間は今何時頃かな」といった
高度な会話も繰り出すようになることでしょう。

今回は、
保育士経験のある私の視点から、
この絵本の魅力について解説していきたいと思います。

せかいちず絵本のあらすじ

せかいちず絵本は、
夜空の絵から始まり、
自分たちは
地球という星に住んでいるということを
教えてくれます。

そこから、
アジア・ヨーロッパ・アフリカ・
北アメリカ・南アメリカ・オセアニアの順に
地図が紹介され、
そこに住む人々の様子や有名なものが
分かりやすく紹介されていくのです。

後半は世界の有名な山や川、
湖や海などが紹介されていきます。

「せかいちず絵本」では
日本の有名なものとの比較もされているので、
イメージがしやすいのが特徴ですね。

日本が真夜中の時に、
それぞれの国では何時なのか?

日本が1月の時に、
それぞれの国の気候はどうなっているのか?
という比較も
絵と一緒に紹介されていきます。

私たちが住む地球の中の国を、
たくさん知ることができる
素晴らしい絵本
です

せかいちず絵本の魅力を徹底レビュー

世界の国について学べる

絵本なので子どもでもとっても読みやすく、
世界の国についてたくさん学ぶことができます。

日本という国が、
他の国と比べて小さいということなど、
我が子もこの絵本から
初めて知ったことがたくさんありました。

そのため、
世界について
もっと知りたいという
お子さんがいるご家庭には
かなりオススメです。

世界地図や地球儀を買わなくても
世界について深く知ることが出来ますし、
自分で考えることも出来ます。

保育園では
年長の5歳児クラスで読むことが多かったです。

全部をいっきに読むのではなく、
今日はヨーロッパのお話
今日は川の長さ比べのお話
今日は時差のお話(いまなんじ)
など、ちょっとの空き時間を利用して、
みんなで楽しく物知り博士になっていこう
というような感じで読んでいました。

読んだ後は、
2番目に長い川は何だったでしょうか?
などクイズを出して、
みんなで盛り上がったりしました。

保護者から、
急に他の国の事を教えてくれて驚いた、
川のクイズを出された、
今はイギリスでは3時だよ、
と言うのでびっくりした、
などの報告がありました。

子どもは本当に
どんどん吸収していきますよね。

いろいろな国の名前を知ることも、
子どもにとっては新鮮で
面白かったんだと思います。

おうちの人に驚かれたり、
関心されたりしたのが
嬉しかったのもあるのか、

この本を読むのを
楽しみにしている子も多く、
お片付けが早く終わったら、
せかいちず絵本 
読もうか?
などというと、
みんなで協力して
あっという間にお片付けをしてくれたりしました。

子どもと一緒に学ぶ事ができる

この絵本は、
親も子どもと一緒に学べるという点が
最大の魅力でしょう。

私自身も、
意外と世界のことを知らなかったんだな
と思わせる
絵や文章がたくさんありました。

特に、
世界の動物は
私も知らない事が多くて面白かったです。

子どもと一緒に、
「この動物はどこにいるでしょうか?」などと
クイズを出し合いながら読むことも出来て、
親子のコミュニケーションにもなりました。

地球を大切にしていこうと思うメッセージも

単に世界の紹介だけでなく、
筆者からの
地球に対するメッセージも
描かれているのがとても興味深いです。

海を綺麗にしようといった文章や、
自然を破壊するのも人間、
大事に守っていくのも人間といった文章が出てきます。

その一言で、
子どもたちが環境について
学べるようになっていくので、
そこも良かったと思いました。

デメリットとしては、
文章の中には
ひらがなとカタカナしか出てこないので、
親としては少し読みづらいかもしれません。

子どもにとっては読みやすいですし、
地球儀や世界地図ではよく分からなかった情報も、
絵本なら文章で教えてくれるので、
より世界のイメージがしやすくなるでしょう。

ポップな絵で紹介してくれるので、
お勉強という感じは全くなく、
子どもが受け入れてくれるのも良かったです。

まとめ

動物園や水族館などでも、
どこの国の動物なのかということを
気にするようになりました。

知的好奇心がとってもついたように思います。

世界の国の名前を知ったことから、
どんどんといろんなものを吸収していけるんだなと、
親としても驚くばかりです。

自ら興味を持って学んでくれるのはうれしいですよね。

この記事が
「せかいちず絵本」の
購入を検討している方の
参考になれば嬉しいです!

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

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