元保育士がおすすめする保育園で人気の読み聞かせ絵本!寝る前の親子のスキンシップに最適!寝かしつけにも!「おやすみなさいおつきさま」のレビュー

乳児向け(0~3歳)

こんにちは!

今回は、
絵本「おやすみなさいおつきさま」
についてレビューしていきます!

この絵本は、
内容はドキドキハラハラするようなものではなく、
読むと落ち着いてくる内容となっています。

この絵本を読み聞かせすると、
親子共にリラックスできるので、
寝る前のスキンシップとして最適
でしょう

今回は、
保育士経験のある私の視点から、
この絵本の魅力について解説していきたいと思います。

絵本「おやすみなさいおつきさま」のあらすじ

「おつきさまこんばんは」の絵本は
夜、洋風の可愛い緑色のお部屋で、
この物語は始まります。

お部屋のベッドの上には、
これから寝る予定のうさぎの子ども。

これから、
少し離れた椅子に座っているおばあちゃんうさぎに、
寝付かせをしてもらうのです。

最初は、
この緑色のお部屋の中にあるものたち
(電話、靴下、手袋など)の情景を、
詳しく説明する描写が続きます。

「赤い風船がひとつ」
「絵の額がふたつ」
「手ぶくろひと揃い」など、
部屋の中にあるものの説明が続きます。

途中からは
「おやすみ、お部屋」
「おやすみ、お月さま」など、
「おやすみ」の
挨拶をしていく展開になります。

うさぎの子どもは
無事眠ることができるのでしょうか?

洋風の素敵な絵に
癒されながら
ゆったりと
楽しめる絵本です。

絵本「おやすみなさいおつきさま」の魅力を徹底レビュー

寝かしつけに最適

子どもにとって
この絵本を読む=寝るサイン
となっていくので、
寝かしつけにおいてとても良い絵本です。

保育士時代、
お昼寝時間の際、
中々寝られない子もいましたが、 
この「おやすみなさいおつきさま」は、
おやすみなさい 
のセリフが繰り返されるので、
これから眠るんだということが、
ゆったりと、
でもしっかりと伝わるようで、
この絵本を読んだ後は
静かにお布団に入ることが出来ていたように感じました。

息子に読むときは、
寝る前に一緒に布団に入って、
ゆったりと、ゆっくりと読むようにしていました。

最後のおやすみなさいのページの後には、
「おやすみ 〇〇」と
子どもの名前を言って、
電気を消し、
そのままギュッ抱きしめたり、
子どもをなでたり、
体をやさしくトントンして眠れるように促しました。

寝かしつけにとても良い絵本だと思います。

スキンシップも増える

そして、子どもとスキンシップも増えます。

最初に読んだときにそうしたからか、
この絵本を寝る前に読み 読み終わった後は、
そのままお互いにギュッと抱きしめて
スキンシップをとりながら眠る事が多かったです。

息子が、寝る前に読む絵本で
この「おやすみなさいおつきさま」を選んでくる時は、
スキンシップがとりたいのかな?
最近スキンシップが足りなかったかな?と
考えたりするヒントにもなりました。

また、赤ちゃんからの読み聞かせで、
子どもの頭が良くなると言うデータがあるので、
知育にもなると思います。

短い絵本なので、
繰り返して読んでいるうちに、
もし暗記ができたら、
部屋を暗くしてゆっくり読み聞かせしながら、
子どもは絵を思い描いたり、
想像したりするような時間にするのも良いと思います!

絵本「おやすみなさいおつきさま」の悪かった点

デメリットは、
特にありませんが
強いてあげるならば
疲れている時は読んでいる方も
眠くなってきてしまうという点でしょうか。
(私だけかもしれませんが・笑)

この本を読んだときは、
そのままスキンシップを取りながら
寝落ちしてしまうことが多かったように感じます。

短い絵本なのに、
大人も子どもも眠りに誘われてしまう不思議な絵本です。

まとめ

「おやすみなさいおつきさま」の
読み聞かせをした日は、
しない日と比べて落ち着くのが早く、
そのまま寝てくれることが多かったです。

読み終わってもなかなか落ち着かない日は、
電気を消した後にスキンシップをとりながら
「おやすみ、かわいい手」
「おやすみ、かわいい耳」
など言いながら、
なでたりやさしくさわるのもいいと思います。
(子どもにおやすみ〇〇を言わせると、
それはそれでかわいいのですが、
色々なおやしみ〇〇を考えたり探したりして、
目が覚めてきちゃいますので気を付けてくださいね)

そうすると、そのうち静かになってきます。

この記事が
絵本「おやすみなさいおつきさま」の
購入を検討している方の参考になれば嬉しいです!

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

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