元保育士がおすすめする保育園で人気の読み聞かせ絵本!お風呂嫌いの子がお風呂好きになる「ノンタン あわ ぷくぷく ぷぷぷう」レビューまとめ

乳児向け(0~3歳)

こんにちは!

今回は、
絵本
「ノンタン あわ ぷくぷく ぷぷぷう」
についてレビューしていきます!

「ノンタンのおしっこしーしー」
ノンタン
シリーズ
こちらも
おすすめです☺

良かったら
見てください。




お風呂を嫌がる子を 
毎日お風呂にいれるのは、
本当に大変ですよね。

お風呂におもちゃを置いてみても、
お風呂に入れるのは成功しても、
結局洗うのは嫌がったり、なんてことも…。

もちろん、
この本を読めば、
子どもがすぐに喜んでお風呂に入るわけではありません。

ですが、
お風呂に入ると、
きれいになるんだな、
おふろは気持ちいいんだな、
というのが、
この絵本から伝える事が
できると思います。

今回は、
保育士経験のある私の視点から、
この絵本の魅力について
解説していきたいと思います。

絵本「ノンタン あわ ぷくぷく ぷぷぷう」のあらすじ

絵本
「ノンタン あわ ぷくぷく ぷぷぷう」は
ノンタンや動物さんたちが
たのしくお風呂に入る話です。

動物さん達がお風呂に入っている様子を見て、
泥だらけのノンタンは
「ぼく、おふろ だいっきらい。」と言って、
お風呂に入ろうとしません。

でも他の動物さん達は
楽しそうにお風呂に入っています。

次にたくさんの泡の中から、
順番に動物さんが体の一部を出して
「あわぶく ぷくぷく
 ぷぷぷぷ ぷう。この 〇〇、だーれだ?」
と言うクイズがはじまります。

最初はたぬきさんのしっぽ、
次はつぎはくまさんの手・・・。

 そして次のページでは、
シャワーで泡を流した動物さんたちがでてきます。

泡の中から出てくる可愛い動物さんにほっこり。

動物さんが次々
楽しそうに泡から出てくる様子を見ていたノンタン。

さあ、ノンタンは
このあと
どうなるのでしょう?

無事にお風呂に入ることはできるのでしょうか。

かわいい動物さんに
癒されながら
最初から最後まで、
楽しく読める
お風呂の絵本です。

絵本「ノンタン あわ ぷくぷく ぷぷぷう」の魅力とは?

乳児向けの絵本

保育園では、
乳児クラス(0,1,2歳児クラス)で
この本を読む事が多かったです。

私の勤めていた保育園では、
お風呂に入ることはありませんでしたが、
夏の水遊びの時に、
この絵本を取り入れた
遊びをして楽しんでいました。

水遊びが楽しくなる

夏の時期、
急にプールに入るのではなく、
手だけの水遊びなどを楽しんだりして、
少しずつ水遊びに慣れていくようにしていました。

その時に、
濡れても大丈夫なアヒルや魚などのおもちゃ、
プラスチックの指人形などを泡で隠し、

「あわぶく ぷくぷく 
ぷぷぷぷ ぷう。これ だーれだ?」
とクイズを出すと、
じーっとみたり、

しゃべれるようになってくると、
「おさかな!」など、
うれしそうに答えてくれます。

繰り返しているうちに
「あわぶく ぷくぷく ぷぷぷぷ ぷう。」は、
子どもも一緒に言ってくれていました。

泡を流す様子もよく見ているので、
流し終わった後は、
ああ、いいきもち。
ぼく、おふろ だーいすき。など、
ノンタンが言っていたセリフを
真似して言ったりもしていました。

お風呂嫌いがお風呂好きに!

これを保育園でやっていたら、
家のお風呂を嫌がらなくなった、
という子もいました。


その子はお風呂に置いてある
おもちゃのお魚を毎日泡だらけにして、
何色のお魚か
などとクイズをしていると言っていました。

泡はたくさん使うけど、
その泡でついでにその子の体も洗ってるし、
お風呂を嫌がらなくなってくれて嬉しいと、
保護者の方は話していました。
(泡をいっぱい使うようになってしまったのは
 申し訳ないのですが・・・)

この絵本は、
お風呂が好きになるきっかけになったり、
きれいになる気持ちよさが
分かる手助けになる絵本だと思います。

まとめ

お風呂に誘っても、
嫌がられたり、泣かれたりと、
困ってしまうこともあると思います。

ですが、
この本はお風呂が楽しくなる
きっかけになるのではと思います。

セリフも真似しやすくて、
取り入れやすく感じました。

この絵本で、
子どもがお風呂が好きになり、
おうちの方にとっても、
お風呂が苦痛の時間でなく、
楽しい親子のコミュニケーションの時間に
なるといいなと思います。

この記事が絵本
「ノンタン あわ ぷくぷく ぷぷぷう」の
購入を検討している方の参考になれば嬉しいです!

最後まで読んでくださり、
ありがとうございました!

乳児向け絵本

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