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「登録したら、断りにくくなるんじゃないか」
そう思って、転職エージェントのページを閉じたことはありませんか。
私(れい)も、3年間そうでした。
辞めたいとは思っていた。でも、保育の仕事自体は好きだったから、本当に辞めていいのか、ずっと迷っていて。
結局、求人サイトを眺めるだけで、エージェントには登録しないまま時間がかかりました。
この記事では、「転職エージェントは使わない方がいいのか」を、元保育士の私が正直に整理しています。
「使わない方がいいケース」も書きます。全部に登録すべきとは思っていないので。
・転職エージェントを使わない方がいいケース
・使った方がいいと思う保育士さんの特徴
・私が3年間使わなかった理由と、実際に使ってみて気づいたこと
・登録への不安に対する正直な答え
結論|使わない方がいいケースは、正直あります
「転職エージェントは全員が使うべき」とは思っていません。
今すぐ登録しなくてもいい状況があります。
たとえば、こんな場合です。
- 転職先がもう決まっている人:知人の紹介や自分で応募して、具体的に話が進んでいるなら、エージェントを挟む必要はありません。状況が整っているなら、そのまま進む方がシンプルです。
- 「今はまだ動けない」と分かっている人:年度途中で担任を持っていて動けない、家庭の事情で今は難しい——そういう状況がはっきりしているなら、半年後に改めて考えるのも一つの選択です。無理に今登録しなくても大丈夫です。
ただし、「いつかは動きたいけど、なんとなく怖くて」という場合は、次のセクションを読んでみてください。
こんな保育士さんには、使った方がいいと思います
「どこに相談すればいいか分からない」人
保育士の転職先は選択肢が多く、求人も情報もバラバラで、整理しにくいことがあります。
「どの求人が自分に合うか」「給料の交渉ってできるの?」「見学はどうお願いすればいい?」——こういった疑問を一人で調べていると、答えが出ないまま時間だけがかかることもあります。
エージェントは、こういう整理を一緒にしてくれる人です。
自分の希望を話すと、「それならこういう職場が合いそうです」と選択肢を絞ってもらえます。
条件を一人で整理するのが難しい人
「給料は上げたい。でも夜勤はしたくない。残業も少ない方がいい。でも通勤は楽な方がいい」——条件が複数あると、求人を眺めても答えが出にくいことがあります。
担当者に話すと、「その条件で探すなら、こういう施設が現実的です」と整理してもらえます。
何が優先かを明確にしていくだけでも、視野が広がることがあります。
また、「相談だけ」で登録してもいい、というのも伝えておきます。
「まだ迷っている」「情報だけ集めたい」という段階で登録する人は多く、担当者もそれを知った上で話を聞いてくれます。
登録したあと、「やっぱり今は動かない」と決めても、費用は一切かかりません。キャンセルや休止を伝えるだけで大丈夫です。
私が3年間、エージェントを使わなかった理由
正直に言うと、怖かったんです。
「登録したら、担当者からどんどん連絡が来て、断りにくくなるんじゃないか」——そのイメージが強くて、登録ボタンを押せませんでした。
転職サイトは眺められる。でもエージェントに登録したら、もう後戻りできないような気がしていました。
それに、保育の仕事自体は好きだったんです。
子どもたちと過ごす時間は楽しかった。辞めたいと思い始めてからも、「本当に辞めていいのか」が心のどこかにあって。
そういう迷いがあるまま担当者と話したら、「早く決めてください」と急かされそうで——それも怖かった。
だから結局、週末になると求人サイトを開いて、眺めて、閉じる。その繰り返しでした。
3年間、それだけでした。
今振り返ると、エージェントを使わなかった理由は「怖さ」と「迷い」の両方でした。
断りにくくなる怖さ。そして、本当に辞めていいのかという迷い。
その2つが重なって、「もう少し先でいいか」が続いていたように感じます。
実際に動いたのは、「このまま体が持たないかもしれない」と感じた時でした。
思い切って登録してみたら、想像していた感じとは少し違いました。
実際に登録してみて気づいたこと
しつこい電話は来なかった
登録時に「連絡はメールで」と希望を伝えたら、その通りにしてもらえました。
「何度も電話がかかってくる」というイメージがありましたが、希望を最初に伝えておくと対応してもらえることがほとんどのようです。
もし連絡が多いと感じたら、「今は連絡を控えてほしい」と伝えるのも問題ありません。
「今すぐ辞めなくていい」と言われた
担当者に「まだ迷っていて、今すぐ動くかは分からない」と正直に話しました。
「大丈夫です、まず話を聞かせてください」と言われて、少し肩の力が抜けました。
答えを出す前に、まず話す。それだけでいい、という感覚がありました。
急かされることなく、自分のリズムで話せました。
「保育の仕事は好きだったけど、続けるのが難しくなってきた」と伝えたとき、「そういう方はよくいます」と返ってきて、少し気持ちが楽になりました。
自分だけが迷っているわけじゃないと分かったことで、話しやすくなった気がします。
登録 = すぐ転職、ではないということが、話してみて初めて実感できました。
よくある質問
Q. 登録すると、転職しなきゃいけませんか?
そうではありません。「情報収集だけ」「まだ迷っている段階」で登録する人は多く、担当者もそれを前提に話を聞いてくれます。最終的に転職しなかったとしても、費用は一切かかりません。
Q. 複数のエージェントに登録してもいいですか?
問題ありません。2〜3社に登録して、担当者との相性を確かめるのは一般的な進め方です。担当者によって得意な求人や対応のスタイルが違うこともあるので、比べながら選べます。
Q. 断り方が分かりません
「今は転職を見送ることにしました」と伝えるだけで大丈夫です。詳しい理由を説明する必要はありません。
最後に
「使わない方がいいかも」と迷いながらこの記事を読んでいるなら、その迷い自体が、何かを変えたい気持ちのあらわれなのかもしれません。
私も、エージェントを使う前は同じ気持ちでした。
怖くて、迷っていて、でも求人サイトを閉じるたびに少し焦っていた。
3年間そうやって過ごして、やっと動いたのが「このまま体が持たないかもしれない」と思ったときでした。
使うかどうかは、話を聞いてから決めても遅くありません。
「やっぱり今じゃなかった」と思ったら、そこで止めればいい。それだけのことです。
あなたに合う職場と出会えますように。
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