元保育士がおすすめする保育園で人気の読み聞かせ絵本!シリーズで購入したくなる「バムとケロのさむいあさ」レビューまとめ

幼児向け(3歳~6歳)

こんにちは!

今回は、
絵本
「バムとケロのさむいあさ」
についてレビューしていきます!

バムとケロのシリーズは、
「バムとケロのおかいもの」のレビューでもお伝えしましたが、
子どもたちに大人気の絵本です。


「バムとケロのおかいもの」
  お勧めです!
 ぜひ読んで下さい。    

 


保育園で
この本を子どもたちに読みきかせをすると、
子どもがまた読みたい!となり、
図書館で借りた!
買った! 
というのをよく聞いた絵本の一つです。

今回は、
保育士経験のある私が
この絵本の魅力について解説していきます!

絵本「バムとケロのさむいあさ」のあらすじ

[バムとケロのさむいあさ」は
火曜日の朝から始まります。

バムが目を覚ますと、
鼻が冷たく、さむいあさでした。

「こんなひには 
うらのいけも 
きっと こおっているはず」

と思いながら、
朝の支度を始めます。

ケロも起きてたので、
朝食を食べてから
バムとケロは裏の池に行ってみることにしました。

スケートと釣り道具を持って出発!

池に着くと、
池の水はカチコチに凍っていました。

バムとケロは
スケート靴に
早速履き替え始めると、
池の方から
「くわっ・・・・・」
という鳴き声が聞こえてきました。

音の方に行ってみると、
あひるが凍った池で
身動きが取れなくなっていました。

バムは慌てて駆け寄り、
氷を切ってあひるを救出し、
家に連れて帰って、
お風呂に入れて温めました。

ついでに、
バムとケロも一緒に、
お風呂に入ります。

あひるが元気を取り戻したころ、
ケロが、
お風呂の中でおならをします。

そのあまりの臭さに
みんなでお風呂から飛び出します。

あひるの名前は、かいちゃん。

星が好きで、
池で星空を眺めていたら、
池と一緒に凍ってしまったそうでです。

ケロはかいちゃんに、
おもちゃを見せてあげたり、
どこへ行くのにもついて行ったりします。

楽しく遊んでいるうちに眠ってしまって、
目が覚めると、
かいちゃんの姿はありません。

かいちゃんはいったい
どこにいってしまったのでしょう。

かいちゃんが大好きな
ケロちゃんは
どうなってしまうのでしょう。

かわいらしい絵と
楽しい展開に
思わず
くすっと笑ってしまうような
素敵な絵本です。

絵本「バムとケロのさむいあさ」の魅力を徹底レビュー

シリーズで楽しめる

バムとケロのシリーズは、
「バムとケロのさむいあさ」
を読んでから、
「バムとケロのおかいもの」
を見てほしいです。

ケロちゃんの
赤いチョッキは
今回紹介している
「バムとケロのさむいあさ」
で敗れてしまうのですが、
「バムとケロのおかいもの」
では破れた所をちゃんと縫ってあったり、
新しくするために生地を買ったりします。

他にも、
「バムとケロのさむいあさ」
でなくなってしまった物が、
「バムとケロのおかいもの」
の帰りの荷物の中にあったりします。
(物語の言葉の中にはありません)

読めば読むほど虜に


この絵本は、
読めば読むほど虜になる絵本です。

絵が本当に丁寧で、
細かい所まで描かれています。

最初に読んだ時には気付かなかった事に、
後から気付かされたりと、
何度読んでも楽しいです。


最初読んだ時には、
気付かずに通り過ぎてしまうのですが、
(特に読み聞かせをしていると、
字に注目してしまうので気が付きにくいです)

何度も子どもと一緒に見ているうちに
色々な発見があり、
それは他の絵本への伏線にもなっていたりと、
謎解きのような楽しい一面もあります!

保育園でも、
この絵本を子ども達に貸すと、
何度もページをめくっては、
戻ってを繰り返しながら色々発見し、
嬉しそうに教えてくれました。

素敵なキャラクター

この絵本の最大の魅力は、
素敵なキャラクターたち。


バムの優しさと
ケロの天真爛漫な
かわいい姿に癒されるのはもちろん、
他にもかわいいキャラクターが
たくさん登場しています。

バムとケロ、
そして今回登場した、
かいちゃん以外にも名前があるようで、
「バムとケロのさむいあさ」のお話では、
小さくてかわいい3本耳のうさぎ(?)の
キャラクターの名前のヒントが出ています。
(ケロがかいちゃんに
たくさん運んでいる
おもちゃの中にヒントがあるので、
探してみてください!)

表紙と裏表紙にも注目

表紙と、裏表紙にも ぜひ注目してもらいたいです。

普段、絵本の読み聞かせで、
裏表紙をじっくり見ることは
なかなかないかもしれませんが、
保育園の子ども達は、
この絵本の読み聞かせの後は、
この絵本を開いた状態で、
表紙と裏表紙を見比べて見るのが
子ども達は大好きでした!

この本を読むことで
子どもはもちろん楽しいのですが、
大人も子どもと一緒に発見を楽しんだり、
癒されたりできる点が
とても魅力的だなと感じます。

まとめ

この絵本は、
1度読んでおしまいではもったいない絵本です。


何度読んでも新しい発見がある楽しい絵本なので、
出来ればシリーズで揃えて、
他の絵本との繋がりなど、
謎解きをするような気持ちで
お子さんと一緒に
何度も楽しんでもらいたい絵本です。

そして素敵なキャラクターに癒されて欲しいです。

この記事が絵本
「バムとケロのさむいあさ」
の購入を検討している方の
参考になれば嬉しいです!

最後まで読んでくださり、
ありがとうございました!

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