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「今日も休憩ゼロだった。もう限界かもしれない」
そう感じながら、夜に検索していたりしませんか。
休む時間すら与えられない職場で、辞めたいと思うのは当然のことです。それはあなたが弱いのではなく、環境がおかしいのだと私は思っています。
元保育士のれいです。15年間、休憩がない現場で働いてきた私が、感じてきたことを正直に書きます。
📖 この記事でわかること
- 「辞めたい」と感じる気持ちがおかしくない理由
- 休憩ゼロの現場で15年過ごしたれいの本音
- 保育士の休憩なしは法律的にどういう状態か
- 休憩が取れる職場に出会うための考え方
「辞めたい」その気持ち、おかしくないです
休憩が取れない職場で辞めたいと感じるのは、当然の反応だと思います。我慢が足りないわけでも、保育士に向いていないわけでもありません。
ただ、「辞めたい」という気持ちに気づけているときは、体と心がSOSを出しているタイミングかもしれません。
こんな状態が続いているなら、限界のサインかもしれません
- 休日も仕事のことが頭から離れない
- 朝起きると気持ちが重い日が続いている
- 食欲がない、または逆に食べすぎてしまう
- 好きだったことに興味が持てなくなった
- 子どもの前で笑えなくなってきた
ひとつでも当てはまるなら、あなたの体はかなり頑張ってきたのだと思います。
「みんな頑張っているのに」と思ってしまうあなたへ
保育士という仕事柄、「私だけ弱い」と自分を責めてしまいやすいのかもしれません。私もそうでした。
でも、「みんなも休憩がない」という環境が続くと、おかしいことがおかしいと感じにくくなります。そうやって3年間、辞めたいという気持ちを抑え込んできた私が言えることは——早く気づけた方が、体も心も楽になるということです。
保育士に休憩がないのは、法律違反にあたります
労働基準法では、勤務時間が6時間を超えると45分、8時間を超えると1時間の休憩を与えなければならないと定められています。保育士も例外ではありません。
「休憩室はあるのに入れない」「昼寝の時間は書類で埋まる」——これは、あなたの権利が守られていない状態です。
なぜ現場では変わらないのか
理由はたいていひとつです。人員配置が最低基準ギリギリで、誰かが抜けると保育が成り立たない構造になっているから。
これは個人の努力で変えられる問題ではありません。園の運営方針そのものが変わらない限り、現場にいる一人ひとりが声を上げても、なかなか動かないのが現実です。
休憩がなかった15年間。れいが感じてきたこと
私が働いていた園も、休憩室はあったけれど、入った記憶がほとんどありません。
昼食は子どもの食事介助をしながら5分で食べる。昼寝の時間には連絡帳・週案・次の製作の準備。気づいたら午後の保育が始まっている。最初はそれが「普通」だと思っていました。先輩たちもそうしていたし、「保育士ってそういうもの」と思い込んでいた。
でも10年を過ぎたあたりから、体が変わり始めました。疲れが抜けない。週末になっても休めた感じがしない。月曜の朝が、だんだん怖くなっていく。
今思えば、あれは積み重なったSOSだったのだと思います。
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休憩が取れる職場に出会うには
「どこも同じ」と思ってしまいがちですが、職場によって大きく違います。転職活動では「休憩の取り方」を具体的に確認することが大切です。
| 職場の特徴 | 休憩のとりやすさ |
|---|---|
| 人員に余裕がある園(定員より少なめ運営) | ◎ 交代で取りやすい |
| ICT化が進んでいる園(連絡帳アプリ等) | ◎ 書類時間が減り余裕が生まれやすい |
| 小規模保育(0〜2歳・定員少) | ○ 人間関係もシンプルになりやすい |
| 企業内・院内保育所 | ○ 行事が少なく業務が安定しやすい |
見学の際に「昼休憩はどのように取っていますか?」と聞くだけで、その園の文化がよくわかります。
よくある質問
Q. 休憩なしは違法なのに、なぜ改善されないのですか?
労働基準法違反にあたりますが、「子どもがいる時間は離れられない」という構造的な問題があるため、改善が難しい状況です。園の運営体制が変わるか、転職するかが現実的な選択肢になります。
Q. 園長に相談しても変わりませんでした
相談しても変わらなかったなら、構造的に改善が難しい職場である可能性があります。一人で抱え込まず、外の環境を見てみることも考えてみてください。
Q. 転職したいけど、タイミングが難しい
転職エージェントに相談するだけなら、いつでも始められます。情報収集として話を聞いてみるだけでも、気持ちが少し整理されることがあります。
最後に
15年間、休憩なしの現場で働いてきた私が言えることは——「これが普通」と思い込んでいる間は、なかなか動けないということです。
辞めたいという気持ちが出てきたとき、それはあなたの体がちゃんと反応しているサインだと感じます。休憩が取れる職場は、確かにあります。今の状況が、保育士の世界のすべてではありません。
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